「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　永井さんが、「私のThinkPad、現在九代目」に続いて「私のカメラ、現在十三代目」というエントリーを書かれており、それに触発されて過去乗った車全てを書き出そうとしたのですが、途中で支離滅裂な車種が入ってくるので少し控えてみました。
　で、思い出したのが一時ホンダ車にどっぷり浸かっていた時期があるので、書き出してみました。残念ながら自分で写真を保存していないので、ホンダさんがCIVICシリーズグラフィック系図を掲載しておられるので、リンクさせていただきます。（問題があれば、ご指摘ください。）
　
　初代CIVC 1200GL
　購入：1982年
　大学時代、オースチン1275GT（オースチン版ミニ）に乗っていたことがあり、あのコンパクトかつ快適なエンジンはないものか、と行き着いたのが当時キビキビ走る、と言われていた初代CIVCでした。中古で購入した初代1200GLは、エンジ色。想像通りキビキビした走りが気持ちよく、通勤にまで乗っていってしまい、路上駐車で何度も・・・。
　エンジ色のボディは、洗車するたびに色落ちしていくのが何とも悲しかった記憶があります。
　
　初代CIVC 1200RS
　購入：1983年
　最初に購入したGLでは飽きたらず、RSを購入しました。RSの語源は、レーシングスペシャルとも言われましたが、真実は分かりませんでした。しかし、噂に違わぬ快適さは、前のGLを数段上回り、当時大阪に住んでいた僕は裏六甲を走りまくり・・・。楽しかったです。
　
　初代CVCCエンジン搭載CIVIC 1500GL
　購入：1985年
　1200RSが楽しくてしょうがなかった時期も過ぎて、少し静かに走りたくなってきた頃です。1500ccの最高グレードGLを購入。ゆったり走ろう・・・と思ったのも束の間。エンジンが回らなさすぎてガックリ。で、次に・・・。
　
　スーパーCIVIC 1500CF
　購入：1985年
　あまりに古い車ばかり買っているからいけないんだ。そう思いこんだ僕は、少しだけ新しいスーパーシビックを購入しました。折しも低燃費がフォーカスされ始めた時期であるため、これもRSの時ほどのパワーが感じられませんが、前の初代CVCCに比べれば快適。この車は１年乗り、その後一時的にVOLVO 144GLに乗りました。
　
　ワンダーCIVIC 25i
　購入：1987年
　VOLVOに乗って外車気分を味わっていたのも束の間、並行輸入だったため、前輪の上に配置したラジエーターが毎度毎度オーバーヒート。北国の車を、自国の仕様のまま輸入したらそうなりますわな。ということでもう一度CIVICに戻ります。当時は、ワンダーシビックが多かったですね。信号に止まるたびに、色々な色のワンダーシビックに出会いました。
　
　グランドCIVC 1500 25X
　購入：1989年
　生まれて初めての新車です。（＾＾；営業担当がとっても親切な方で、定期的に見に来てくれました。デザインも今までとは違う感じですが、スマートな感じでキレイでした。実はこの当時、もう一台鈴鹿サーキットのジムカーナーで走らせる車が欲しくて、初代シビック1200RSをもう一度購入しました。あの快適さは、今でも憶えています。
　
　この後、ハチャメチャな車人生になっていくわけですが、CIVICの快適さは忘れられず、93年にレジェンドαツーリングを購入し、2年乗りました。
　
　永井さんとは違って、型番はホンダさんのサイトで調べながらでしたが、調べるごとに色々と思い出し、とても楽しい時間を過ごしました。
　車を購入する若者が減ったという指摘がありますが、車でも何でも（物欲だけではなく）、社会人になっても夢中になれるものを見つけるのは良いことだと思っています。現在は環境に興味があるため、8年乗ったシボレーアストロを手放しました。